名前にインパクトがあれば、それだけで商品を目立たせることが出来ます。
これはどのような業種にも言えることなのですが、「個性」を出すことがとても重要です。
数十年前なら話は変わりますが、群雄割拠の現代社会では大抵の業種では右を見ても、左を見てもライバルが犇いています。
いかにして「個性を引き出す」かが勝負の分かれ目になってきます。
近年自己啓発ブームで様々な「成功哲学」が語られていますが、どんな業種でも「個性」がないものは必ず消えていきます。
百個の青いボールの中にぽつんと赤いボールが混じっていれば必ず赤いボールに目が行きます。
もし、仮にその赤いボールが優れた商品なら必ず賞賛されます。
しかし、青いボールの中にとても優れた商品があったとしても、カスタマーは見向きもしてくれません。
なぜなら、カスタマーには全て同じに見えるからです。
たとえどれほど優れた商品でも、区別がつかなくては見向きもされないのが現実なのです。
「個性」という言葉はビジネスの世界では「他との区別」をするために欠かせない要素なのです。
インパクトネーミングは「個性」を高め、「他との区別」をしたいという人にオススメの方法です。
目立つ商品はそれだけお客様に手に取られることが多く、ライバル商品より一歩抜きん出る存在としてお客様の脳裏に焼きつかせることが出来ます。
例えば、「サルでもわかる英文法」など、実際にサルが英文法を理解できるはずがありませんが、それだけわかりやすいということをアピールしています。
このような強い表現方法はお客様に与えるインパクトに多く重点を置いた「インパクトネーミング」に属します。
ですが、その分逆に疑いの目を向けられたりしやすく、期待を過分に高めてしまうので「思っていたのと違った」などのように落胆させてしまうケースもあります。
品種、業種にもよりますがインパクトネーミングの中でも最も効果が高いのは「キャラ付け」です。
キャラクターというのは個性という意味ですが、個性を名前から発揮できれば同時に店、商品に限らず魅力を最大限に発揮できるということです。
例えば、「男一代とんこつらーめん」というラーメン屋さんがあったとしましょう。
この名前からはどのようなインプレッションを受けますか?
「味にうるさい頑固店主が一切の妥協を許さず作り出した渾身のラーメン」などというインプレッションを受けるのではないでしょうか?
「男一代」という3文字を付け加えるだけで見事に名前に個性を持たせています。これがインパクトネーミングの「キャラ付け」です。
同じような手法で「男前豆腐」や「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」などが成功しています。
ただ、この方法は名前にインパクトに比重がかかりすぎて、あまりにも実際と違ったり、社風や商品と名前のイメージとかけ離れてしまうことがあるので注意が必要です。
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