私が考える画数(字画)の数え方
姓名判断は流派により画数(字画)の数え方が異なります。 大まかに分ければ「旧字体」で算出する流派と「新字体」で算出する流派の二つがあります。
姓名判断では一画の違いで吉が凶に転じたりすることもありますので、一画の差は大変大きいものになります。
いったい旧字体と新字体どちらの捉えかたが正しいのか? これは姓名判断にとって最も大きな問題と言えます。
このサイトではあえて主流に反して新字体での算出をオススメしています。 理由はとてもシンプルです。 姓名判断は文字の画数で占うものなのに、使用していない旧字に変換して占いことに違和感を感じるからです。 実際、算出してみればわかるのですが、新字体での計算のほうが的中することが多いのです。
もちろん、姓名判断の源流を否定するわけではありません。 姓名判断は古代中国より発祥し、日本では明治時代に熊崎氏が体系化され、世に広まったものと言われています。
「旧字体で算出しないと不公平が生じる」という主張もわかるのですが、時間というものは常に一方通行で巻き戻ることも出来ないし、その経過により大なり小なり必ず「変化」が起こってきます。
古代と現代を比べてみると、当たり前ですが環境が大きく異なります。そればかりか思想や善悪といった倫理の分野まで違いが生じてきます。 「古代から現代へ」この気の遠くなるくらいの時間の流れの中で、生活や環境といった物理的なものから、倫理などの精神的なものまで大きく変化してきました。
漢字も同じです。時代に流され少しづつ画数の多い旧字体は、簡略化された旧字体に変わり始めています。 言い換えれば、新字体のほうがさらに深く社会に溶け込み、使用されているのです。
それが、新字体の的中率を上げているのかはわかりません。 どんなことでもそうですが、環境や事態が変化するにつれて、それに対処、対応していかなければいけないのは事実です。
私は姓名判断はまだまだ発展中の占いだと思います。
それゆえ、「新字体」「旧字体」どちらが正しいかではなく、この急速に変化する現代社会という「流れ」にどのように対応していくのかをしっかり、見極めていくことが求められているような気がします。
